製作・改造事例

防水カバー付きクッションの製作

 頸髄損傷の男性から入浴時のクッションについてご相談がありました。これまでシャワーキャリーにウレタンクッションを載せてその上に座って身体をヘルパーに洗ってもらっていましたが、そのクッションがへたってきてしまい、完全に乾くことがなかったためカビも発生したとのことでした。そこで防水カバー付きのクッションを作ることにしました。
以下の材料で作ることができます。

材料リスト
防水生地
適量
ファスナー
2本
均一ウレタン 400×400×75mm
1枚

材料費は1個6,000円程度

作り方

 ウレタンの中央あたりに穴を開けます。穴は円錐上で上側が小さく、下側を大きくします。この形で防水カバーを掛けます。このカバーは脱着できるように、外周と内周の穴部分にファスナーを取り付けます。

工夫した点と使い方

 ウレタンの穴は上側と下側で大きさが違っています。これは本人が入浴前に排泄を行うのにヘルパーから摘便をしてもらっているので、座面下からの視認性を高めるために下側の穴が大きくなっています。今回、市販品もなかったことから防水カバー付きのクッションを製作しましたが、穴の開いたクッションにカバーをかけること及び、その脱着を容易にすることに大変苦労しました。

クッション外観(カバーをズラした様子)

シャワーキャリーに載せた様子

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