事業団/プラザレポート

介護ロボット普及モデル事業
体験して感じる、便利さ、楽しさ「福祉用具・介護ロボット展示&体験会」を開催

 なごや福祉用具プラザでは、介護ロボット普及モデル事業の委託を受け、福祉用具や介護ロボットの普及活動を推進しています。去る11月2日、イオン八事店のイベントスペースにて「福祉用具・介護ロボット展示&体験会」を開催しました。普段、福祉用具をあまり必要としていない方々にも、福祉用具・介護ロボットを身近に感じ、親しんでもらえるような展示会を企画しました。会場を訪れた方々は、コミュニケーションロボットに触れてみたり、障害者スポーツを体験したりと、楽しんでいただきました。

ロボット体験コーナーでは「かぼちゃん」「スマイビ」「パロ」がお出迎え

障害者スポーツの体験コーナー。サウンドテーブルテニスを体験していただきました

お買い物途中に通りかかった方も、興味深そうに用具を手に取り職員の説明を受けていました

Image Craft株式会社は、片手で使えるハンガー「いちどにありがとう」シリーズなどを展示。すべての人に便利な道具の実演に皆さん興味津々でした

株式会社今仙技術研究所は、歩行支援機ACSIVE(アクシブ)の体験コーナーや、リオパラリンピックで注目を浴びたスポーツ装具などを展示

株式会社アサヒコーポレーションは、軽量・脱ぎ履きが楽・つまづきにくいという3つの快適機能を持つ靴「快歩主義」を展示

福祉用具の説明からご家族の相談まで職員が丁寧に対応しました

屋外用歩行車などの福祉用具も体験していただきました

サウンドテーブルテニスを使ったゲームの体験コーナー

スポーツ用車椅子の試乗コーナー

 朝晩は秋らしく冷えこむようになった、11月2日(水)に展示会を開催しました。会場の正面に、コミュニケーションロボットの「かぼちゃん」「スマイビ」「パロ」を配置してお客さまをお出迎え。一般市民の方にもロボットや新しい技術への関心は高いようで、多くの方々がブースに訪れました。今回の展示では、なごや福祉用具プラザで展示している福祉用具・介護ロボットの中でも、できるだけ多くの人に興味をもっていただけるものを選んで展示しました。片手で使えるようにしたハンガーなど、自助具の使い方実演では、「ああ〜」や「なるほど!」と感嘆の声が上がり、障害者だけでなくすべての方が便利に使えると評価をいただきました。パラリンピックで広く知られるようになったスポーツ装具や、TVなどで紹介された歩行支援機にも多くの人が集まり、歩行支援機を実際に装着して試してみる方もいらっしゃいました。「つまづきにくい靴」の展示には、多くの女性が集まり、熱心に見入っていました。「デザインもいろいろあって良さそう」との声が聞かれました。
 展示の隣では、「サウンドテーブルテニス」を使ったゲーム、スポーツ用車椅子の試乗ブース、パラリンピックで広く知られるようになったボッチャなど、障害者スポーツ体験コーナーを用意して、実際に体験していただきました。音で判断するサウンドテーブルテニスの難しさやクルクルと向きを変えるバスケット用車椅子に戸惑いながら、「選手たちがいかに難しいことをやっているのか実感しました」と、参加者は感心した様子で話していました。
 今回の展示&体験会は、障害や困りごとのある方はもちろん、そうでない方にも福祉用具や介護ロボットに触れていただく機会となり、多くの方々に実際に体験していただくことができました。福祉用具がどんなものなのか、また、なごや福祉用具プラザがどんなところなのかを知っていただく機会となり、有意義な展示会となりました。なごや福祉用具プラザでは、今後もこのような幅広い人々に向けての活動にも取り組んでいきます。

イオン八事店「グランド・ジェネレーションズモール」

 「大人が“わたし”を楽しむ場所」をコンセプトに豊かな人生経験を重ねたシニア世代に“コト”や“モノ”、サービスを提供するライフ・ショッピング・モール。そのイベントスペースでは、毎日、日替わりのイベントが催され、ショッピングに加えて楽しめる空間になっています。福祉用具・介護ロボット展示会をこのスペースで行うのは、今回で2回目。福祉用具にそれほど関心のない方々にも楽しんでいただけるような展示を用意しました。