事業団/プラザレポート

いきいきと元気で毎日を! 緑区で音楽療法講座を開催

 なごや福祉用具プラザでは、地域介護者教室として介護に関する知識や技術の向上のために市内16区にお伺いして開催する「出前講座」を行っています。「出前講座」では、お住まいの地域、グループでお集まりの皆さんや仲間どうしで勉強したい方々の希望で、その場へ赴き講座を開きます。昨年12月7日には、緑区の黒石コミュニティセンターで音楽療法講座を開催しました。

講座の始まりは、「こんにちは赤ちゃん」のメロディで替え歌を参加者みんなで歌いました

音楽に合わせて体操をします。深呼吸で腹式呼吸を促し、脳にたくさんの酸素を送り込むように準備します

手ぬぐいを使い座ったままできるダンス

介護ロボットや杖、高齢者向けの靴、助聴器など便利な福祉用具の紹介も行いました

 2016年12月7日、緑区の黒石コミュニティセンターにて音楽療法講座を開催しました。この講座は、緑区社会福祉協議会「はつらつクラブ」からの依頼で行われました。社会福祉協議会では65歳以上の方を対象とした「高齢者はつらつ長寿推進事業(はつらつクラブ)」を実施しており、地域のボランティアの協力のもとコミュニティセンターなどで健康増進、介護予防、仲間づくり、地域活動への参加促進などの活動を行っています。今回は、その一環としてなごや福祉用具プラザに依頼があり出前講座として音楽療法講座を行うこととなりました。
音楽療法の講師には、日本音楽療法学会認定音楽療法士の星野順子さんをお招きしました。音楽療法には、音楽を聴いて癒やされる受動的な音楽療法と、音楽に合わせて歌ったり身体を動かしたりする能動的な音楽療法があり、今回は初めて音楽療法に触れる高齢者でも楽しみながら参加できるように調整された講座となりました。
 講座の始まりは、歌うことからです。「こんにちは赤ちゃん」のメロディの替え歌「こんにちはみなさん」を参加者みんなで歌いました。替え歌の初めて見る歌詞を読むことに左脳、発声して歌うことに右脳を使うことになり脳が活性化すると説明がありました。続いて、音楽に合わせて体操をします。深呼吸で腹式呼吸を促し、脳にたくさんの酸素を送り込むように準備します。準備が整ったところで、誰もが知る童謡や流行歌を歌いながら、リズムに合わせて両手でグー・チョキ・パーや手拍子を順番に行ったり、手ぬぐいを使い座ったままできるダンスをしたり、徐々に難しい動作をするように進めていきます。始まった時にはあまり声を出すことのなかった参加者たちも、いつしか大きな声で歌い、上手くできたとき、失敗したときどきに歓声を上げ、絶えず笑い声がわき起こるようになっていました。
 今回の講座に併せて、なごや福祉用具プラザの職員から、介護ロボットや杖、高齢者向けの靴、助聴器など便利な福祉用具の紹介も行いました。笑顔で介護ロボットを抱き上げたり、便利な福祉用具に感心する様子が見られました。